夏雲を背に、姿勢のいいボンゾ。



「オラも、オラも！」 と、



滑りこんでくるテルミン。

自ら寄り添い、



ゴロゴロ言う子。



ほら、顔見せてみ。



おぉ、カルミン！

何やら匂うカメラバッグ。



匂いの出どころがちょっと気になる。



「しかしワタクシ、オトナですのでこれ以上のことはいたしません」



ちなみに、別のバッグ （トートタイプ、また買った！） の場合。

股ぐらから。

ほとんどいつも仏頂面の彼女が、



つまらなそうな顔して寄ってきます。



うりうりすれば笑顔を見せてくれるでしょうか。



「ちょっと苦しいんですけど」

落っこちそうになりながら



熟睡しているらしい姿に、



思わず手を出してしまいました。



……で、まだ寝るのか、キヨマサ。

キヨマサが昼寝していたのと同じ場所で、



なにやら機嫌がよさそうなスギサク。



眺めて気持ちのいい景色が、猫にもきっとあるのでしょう。

２匹の猫は左右対称に並ぶ法則。　……まれに。

おいちゃんが他の子と遊んでいるのを常に遠巻きにしているロクローですが、



その場を離れようとするとこの通り。



ついて来ます。　しかも上から。



そのうち、うりうりしてやるけんね。

なにをされても



されるがままの



ジンパチ。



あー、でも、けっして本意ではないのですね。　わかります。

人間好き、猫嫌いのフクマツ。



この板の向こうがその隠れ家。



他の猫が近づくとこれ、



この通り。



ただし、このサスケだけはそばにいても平気なようです （というわけで、明日はサスケ）。

かつて２ブロック先のコスケエリアにいたサスケ。



成長した彼女ら３姉妹を追い回し始めたため、



見かねたボランティアの方の手によってこちらに移されたのだそうです。



今も雌猫につきまとっては嫌がられていますが、



でも、去勢済みなんですよね、この子。

以前に一度撮ったことがあったかどうか、



このエリア指折りのレアキャットに運良く遭遇。



覗いて見える赤い舌がひときわ鮮やか。



まっくろくろすけ、合体したらばかくありなん。

このエリアに通い詰めること、週に３度。



ようやくマロニーと再会。



よっ、久しぶり！



まぁ、そう迷惑がらないで (笑)。

そういえば、クロスケなみのレアキャットに、



こういう子もいたのでした。



しばらく見かけないなぁ。　元気かなぁ。

ジサマとの抗争の果てなのか、



タメトモの耳が立たなくなってしまったようです。



あちゃー、胸まで怪我してるし。



こんなとき近寄れないのが残念ですが、かわりにミカゲ１号が。

ちょいとお出かけしてきます。



２泊３日、津軽・下北の旅。



次回更新は22日 （月） の予定です。

日付が変わる頃、みちのくの旅から帰宅しました。



ヨレヨレで(笑)。



行きも帰りも現地でも、一度も雨に降られずに。



それらの写真は「猫の手」の方で追々と。



猫？　残念ながら会えませんでした。　北はサルとウミネコばかり。

生後１年と２ヶ月ばかり、



そろそろ過ぎたはずですが、



まだ自分の尻尾を追いかけて、



あにゃあにゃ、うにゃうにゃ、ぐるんぐるん。



「……目が回ります」

目を回して休憩中かと思いきや、



前に回って見てみたら、



まだやってた！

迂回しつつもおいちゃんを目指すサマンサに、



マンボが合流してきます。



道連れできて、



気分高揚。

防砂ネットの隙間からスモモ登場。



自らおいちゃんに近づくことはせず、



おいちゃんの方から寄ってくるのを待つ態勢。



まー、結果は同じなんですが。



まったく女王様よね、スモモちゅわん。

最近のステラは



目を閉じてばかりというか、



半眼というか、



惜しくないか、せっかくの綺麗な瞳が。

カルミンがウリウリされているのを見て、



「オラもオラも」 とばかりにソンミン。



寄りすぎ （鏡に映っているワケではナイ）。



目的完遂 （もっとうれしそうにしてもいいと思う）。

思わず 「草葉の陰」 と言いたくなってしまうのは、



マロだから？



この目つきだから？



あな、うらめしや。

一瞬、妙な三毛猫登場かと、



目に怪我でもしたのかと、



どきりとさせられたテルミン。



というわけで、今回のタイトルは 「テル・ミー・ホワイ」 のモジりですが、



ニール・ヤングのその曲に、ワタクシの高校生活は凝縮されているといっても過言ではありません。



往年の音楽少年少女にしか通じないお話でした。