通い慣れたエリアにこんな子がいたことを、



よそ様のブログを見て初めて知る。



あぁ、迂闊。　おぉ、悔し (笑)。



遅ればせながら、はじめましてぇ。

この界隈の猫好きが、今一番注目している子。



話には聞いていた兄弟だか姉妹だかを初めて見ました。



あぁ、この子もあどけないですねぇ。



注目度、上がる所以。

「おりゃ！」　「うりゃ！」



「ぐわしっ！」　「こなくそっ！」



「ちえすとっ！」　「ごわわっ！」



「ふぬっ！」　「あだっ！」



「……え？　ちょ、待っ」



「え？　あれ？　行くの？　ホントに？」

くつろいでいるのかと思いきや、



「あんだよ〜、なにすんのさ〜」



くつろいじゃ戯れ、戯れちゃくつろぐ。



ひと気のない午後、そんな一コマ。

寝込みを



襲ったあの日以来、



もっと触れたい。



まだ触れていたい。



引っ掻かれても、なお触れたい。

風に舞う袋を追って。



「えいっ！　つかまえ……」



「あで？」



「そっちか！」



フレームに収まりきらなくてこそ子猫 （言い訳です）。

猫にも人にも人気のこの子を、



ランマルと呼ぶことにしました。



いや、タモツ。　君のこと言ってんじゃないから。



こらこら、クニヒコ。　喧嘩しかけるなっての。



というわけで、よろしくランマル。

「うう……」



「がるる……」



「あがぁっ」



「ていっ」

「ええいっ、この間はよくも！」

いかにも猫が好みそうな隙間から



出てこようとしない蘭丸。



ならば、カメラの方から寄ってみるまで。



オマケ。　お腹を撫でさせてくれるようになりました。